『全国大会に出場し勝負をする』
多くのチームが目標のひとつとして掲げているこのテーマに、正面から取り組んだ指導教材がリリースされました。「試合を勝ち上がる」ためには、何をすればよいのか。そのヒントとなる練習方法を、近年活躍が目覚ましい矢作中学校をモデルとして紹介。勝利をおさめるために大切にしている練習内容やそのポイントを、淺井監督の指導を通じて解説します。
淺井監督が指導する練習メニューでは、個人技能を身につける基礎・基本を中心とした練習、実戦で役立つ応用練習、チームが一体となり勝つためのチームプレーなど、目標に向かっていくための練習が豊富にあります。その中でも毎日の練習として行なう基礎練習を中心に、実戦練習のバリエーションまで満載となっておりますので、レベルアップにご活用ください。
※本作品のストリーミング映像はSD画質となります。
発売:2011年
実技:愛知県岡崎市立矢作中学校 バレーボール部
【最近の主な成績】2003年~2010年
・全国大会 出場5回(3位1回)
・東海大会 出場6回(優勝3回)
・愛知県大会 出場7回(優勝4回)
- 淺井監督からのメッセージ -
私自身、バレーボールを通じてたくさんの人々に出会い、バレーボールの技術や指導法だけではなく、人として様々な勉強をさせていただきました。バレーボールはひとりが2回続けてプレーできないことや、ボールをつなぐために自分の前の人や後ろの人のことを考えなければいけない特性を持っています。このことは自分よりも仲間を大切にするという観点から、教育的にも大変意義深く、人間形成の面でも優れた魅力を持っているスポーツであると考えています。だからこそ、教え子たちにも、このバレーボールの魅力を感じてもらいたいと常に考えています。そういった意味では、矢作中のバレーボール部の卒業生は、控えだった選手も含めて、全員が高校でもバレーボールを続けていてくれることが、私にとって一番うれしいことです。
※指導者・協力者等の役職、所属は収録日時点のものとなります。