「水泳が得意になる!筑波大学附属小学校の段階的な水泳指導のしかた」は、水に慣れる運動、クロール、平泳ぎの3つの運動にフォーカスを当て、それぞれの指導方法やそれに伴う具体的な活動方法を収録した、筑波大学附属小学校の映像教材シリーズ第2弾です。
6年間という限られた授業時間の中で、どのような指導を行えば子どもたちの理解は高まるのか、日本の初等教育パイオニアである筑波大学附属小学校体育研究部監修のもと、『全員が泳げるようになる』水泳指導の具体例や補助のポイント、お友だち同士で取り組めるペア学習の方法などを多数収めています。
また、よく起こってしまうつまずきに対して、その原因と改善方法を分かりやすく解説。全ての子どもたちが無理なく楽しみながら取り組める、筑波大学附属小学校の水泳指導が学べる映像教材となっています。
※本作品のストリーミング映像はSD画質となります。
発売:2019年
~DVDをご覧いただく方へ~
6年生が「水に顔をつける」練習や,「息つぎ」で苦労している。「泳げるようにならなかった」。こんな実態が先生方の近くに見られないでしょうか。水泳の授業は10時間を目安に計画されます(寒冷地を除く)。6年間で60時間を費やした成果がこれでは,「学校の水泳では泳げるようにならない」と言われても仕方ありません。水泳は,水の中という非日常の活動ですから,日常生活で感覚・技能が高まることはありません。授業でどれだけ高めてやれるかが勝負です。
このDVDシリーズは,どの子も泳げるようになる一つの道筋を提案するものです。方法は他にもあるでしょうが,我々筑波大学附属小学校体育科のメンバーが実践し,確かな成果を上げてきた道筋です。先生方の水泳授業の一助になれば幸いです。
筑波大学附属小学校体育研究部 平川 譲
※指導者・協力者等の役職、所属は収録日時点のものとなります。