※指導者の役職や所属は、発売日時点のものとなります。
荒井 康行 (あらい やすゆき)
錬士七段 栃木県立小山高等学校 剣道部監督
1973年栃木県出身。幼少の頃から剣道に勤しみ、その剣道歴は30年を優に超える。現在、自身も現役剣士として活躍すると同時に指導者として、県内有数の強豪校である小山高等学校の指導にあたっている。正しい剣道について常に探究し、選手一人ひとりの資質や個性を活かし、勝利へ向かって選手とともに日々稽古に専心している。
安藤 宏三 (あんどう こうぞう)
早稲田大学教授 早稲田大学剣道部師範
ドイツ剣道連盟終身ナショナルコーチ
全日本剣道連盟称号・段位委員会委員
全日本学生剣道連盟評議員
関東学生剣道連盟常任評議員
JOC強化スタッフスポーツコーチ
伊藤 敏哉 (いとう としや)
(東奥義塾高等学校女子剣道部監督)
1978年青森県出身。日本体育大学を卒業後、東奥義塾高等学校へ赴任するとともに女子剣道部の監督に就任。剣道への熱い信念のもと、2007年からは自宅に寮を設けて部員全員のサポートを行ない、より人間性を高めていく指導を心がけている。
岩城 規彦 (いわき のりひこ)
1969年山口県出身。中村学園女子中学校・高等学校剣道部監督
強豪九州勢の中でも実力校として存在感を示す、中村学園女子中学校・高等学校剣道部を指導する。独創性のある技術指導とともに、剣道を通じての人間教育と社会性を身につけた選手の育成を行なう注目の指導者である。
大塚 陽介(おおつか ようすけ)
1975年神奈川県出身。
2008年に母校の潮田中学校に赴任すると、2014年高知大会にて念願であった「神奈川県勢初の全国制覇」を達成。その後、2015年秋田大会において男子団体戦準優勝、個人戦優勝、2016年長野大会では女子団体戦3位に輝くなど、全国大会においても男女問わず実績を残してきた。現在は、県内の中学生や顧問の先生方への技術指導をはじめ、他県においても講習会を実施し、剣道の普及と発展に大きく貢献している。
加藤 元康 (かとう もとやす)
昭和32年福島県出身。駒澤大学卒業。
“攻撃剣道”を武器にできる選手の育成と剣道を通しての人間形成について日々指導し、ごく普通の選手を全国レベルの剣士へと成長させている実践的指導者。今後も更なる期待を集める注目の一人である。
【前任校】
・揚土剣友会 10年間指導監督
・平成3年度 全日本剣道道場連盟大会 中学校団体優勝
・昭和63年度 全日本剣道道場連盟大会 小学校団体第3位
香田 郡秀 (こうだ くにひで)
昭和32年長崎県出身。筑波大学卒業。現在同大学助教授。
多くの国際大会で経験した実績をもとに、様々な工夫を凝らしながら適切な指導を展開している。
世界選手権大会 優勝
日本選手権大会 第3位
全国教職員大会 優勝
後藤 昭徳 (ごとう あきのり)
1962年大分県出身。“心を込めた一振りが勝負を決める”という意識で稽古に取り組むことが、良い成果につながると選手に指導している。当たり前の稽古を当たり前にする。単純なことをより単純に分解して稽古していくという練習法を積み重ね、2013年には全国大会で上位進出を果たす。
米田 敏郎 (こめだ としろう)
1969年熊本県出身。教士七段。
「工夫・研究・努力」を主題に多くの有力選手を育成し続けている。
指導した選手は内村良一氏を始め、同校出身者で活躍している選手は数多い。
齋藤 司 (さいとう つかさ)
山形県立酒田光陵高等学校剣道部監督。教士七段。
1961年山形県出身。1987年から山形県立酒田商業高等学校剣道部監督として指導にあたる。2012年の学校統合によって、現在の酒田光陵高等学校 剣道部監督に就任、男子団体チームをインターハイ出場へ導いた回数は通算で19回にもおよぶ。酒田商業高時代からの指導を礎に、攻めを中心とした稽古を展開するとともに、技術だけではなく、剣の心を選手たちに説いている。
【指導歴】
インターハイ団体出場 19回
インターハイ団体ベスト8 3回
インターハイ個人 優勝
国民体育大会 2位 3位
全国選抜大会 3位
玉竜旗大会 ベスト8
東北選手権大会 団体優勝7回
東北選抜大会 団体優勝3回
佐伯 浩美 (さえき ひろみ)
宮崎県立高千穂高等学校 剣道部監督。教士八段。
1963年熊本県出身。1995年より母校である高千穂高等学校剣道部監督に就任。
1997年から12年間に渡り、宮崎県国体チーム監督を務める。
2010年、八段に昇段。選手指導では何事も基本を重視し、剣道の技術だけではなく、社会に貢献できる人間づくり、人として基本的な生き方を身につけることに力を入れている。
高倉 聖史 (たかくら きよふみ)
杵築市立杵築中学校 剣道部監督。
昭和39年、大分県出身。国士舘大学卒業。
全日本都道府県対抗剣道大会3位。平成13年富山国体出場。
選手一人一人の個性を尊重し、型にはめないオリジナリティ溢れる指導で、数々の実績を残している。
田中 信博 (たなか のぶひろ)
昭和41年、福岡県生まれ。
「心」「愛」「情」を持った選手の育成を目指し、剣道においても、「打つ」ことで勝つよりも「心」で勝つ剣道指導を展開している。さらに「剣道を何のためにするのか、目的は何なのか、剣道を通して何を学ぶのか」ということを生徒自身に気付かせることに力を注いでいる。
谷垣 光太郎 (たにがき こうたろう)
1968年京都府出身、教士七段。
麗澤瑞浪高等学校剣道部 監督。
麗澤瑞浪高等学校剣道部日本一への礎を築く。何事にも決してあきらめない不屈の精神を持つ選手を育て上げることを目指し、日々指導にあたっている。試合では「打って反省」「打たれて感謝」を常に心がけ、感謝と謙虚の気持ちで剣道へ取り組む精神を説く。
全日本学生選手権大会、全日本学生剣道優勝大会、全国教職員大会出場
田原 泰(たはら やすし)
1948年、宮崎県出身。
父親の剣道を見て幼い頃から剣道を始める。武道専門学校や自衛隊で剣道稽古に励んだのち沼田市に移ると、指導にあたった沼田女子高等学校を関東大会優勝へ導くなど指導力を発揮。
現在は沼田剣桜会の館長として少年剣道の育成に力を注いでおり、多くの少年少女が県内外を問わず活躍している。
所 正孝 (ところ まさたか)
1956年千葉県出身。教士七段
前任の市立習志野高校、そして県立安房高校を何度も全国優勝に導くなど、長きにわたりトップ指導者として活躍し続けている。日頃の指導では選手一人ひとりを伸ばす独自の方法によって、個性を生かしながら試合にも勝てる剣士を育てており、世界中の剣道家から注目される存在である。
冨田 隆幸 (とみた たかゆき)
昭和38年佐賀県出身。筑波大学大学院卒業。
昭和63年より神奈川桐蔭学園の指揮を執る。
正攻法の剣道で全国大会優勝を目指し、『力強い打突』を武器に関東の強豪校へとのし上がる。今後の活躍が注目される指導者の一人。
本田 正治 (ほんだ まさはる)
宮崎県出身。平成12年より大王谷中学校・剣道部監督に就任。
創意工夫をこらした稽古を積みかさね、チームを全国大会優勝に導く。日常生活の礼儀・あいさつが剣道に繋がるという考えのもと、生活面・稽古面の両方にお いて日々指導にあたっている。
湯澤 寛 (ゆざわ ひろし)
秋田県立秋田南高等学校 剣道部監督。
1963年秋田市出身。小学4年生から剣道を始め、選手時代には全国高等学校剣道大会3年連続出場や、全日本剣道選手権大会でベスト8など全国の舞台で活躍。その後、平成7年より秋田南高校剣道部監督に就任。日本の伝統文化としての剣道を正しく伝え、強い精神力や思いやりのこころを育てることを信念に指導を行なっている。
吉田 泰将 (よしだ やすまさ)
剣道教士八段。慶應義塾大学体育研究所 准教授。
昭和35年、長崎県長崎市出身。小学4年生より剣道を始める。
筑波大学大学院修士課程体育研究科コーチ学専攻修了後、慶應義塾大学体育研究所の助手、専任講師などを歴任、現職となる。
全日本剣道連盟評議員や全日本学校剣道連盟事務局長、全日本学連剣友会事務局長を務めるなど、剣道発展のため尽力しながらも平成20年には合格率1%の八段へ昇段。
更なる修練を積むため、日々の指導と鍛錬に励んでいる。
渡邉 孝経(わたなべ たかつね)
長崎県立島原高等学校 剣道部監督。
1960年長崎県出身。強豪ライバル校の多い九州の中で、全国大会で通用する選手育成に手腕を振るっている。「文武両道」の精神を第一に、剣道だけではなく学習や生活面など、生徒ひとりひとりの人間形成に重きを置き、将来につながる剣道指導に注力している。