※指導者の役職や所属は、発売日時点のものとなります。
上水 研一朗 (あげみず けんいちろう)
1974年熊本県出身。
伝統校である東海大学を率いる指導者として、柔道を通じて知識、人格を備えた選手の育成に情熱を注ぐ。新しい事へのチャレンジを常に念頭に置いた指導を目指し、選手と向き合っている。
≪主な選手成績≫
正力杯国際学生柔道大会 3位
全日本実業個人体重別選手権 優勝
全日本選手権出場 3回
≪指導暦≫
全日本学生柔道優勝大会 4連覇(2008年?2011年)
全日本学生柔道体重別団体優勝大会 優勝2回
世界柔道選手権 個人優勝ほか
浅見 三喜夫(あさみ みきお)
新田高等学校 教頭(柔道部師範兼副部長)
1959年愛媛県出身。人間的に成長しないと柔道も決して強くならないという信念のもと、選手として指導者としての自身の姿を生徒たちに見せながら指導を行なってきた。ロンドン五輪銀メダリスト中矢 力、世界選手権優勝の浅見八瑠奈を始めとした数多くのトップアスリートを教え子に持つ。
≪主な個人成績≫
【60kg級優勝】
・全日本ジュニア体重別(1978年)・東ドイツ国際(1980年)・ハンガリー国際(1981年)・チェコ国際(1981年)・講道館杯(1981-82年)
【65kg級優勝】
・全日本選抜体重別(1984年)・アメリカ国際(1984年)
≪指導経歴≫
・アフリカ巡回指導(1983年)・中南米巡回指導(1988年)・ブレーメン国際柔道大会日本選手団団長(2012年)
≪育成した選手≫
南條充寿(全日本女子代表監督)、徳野和彦(コマツ)、浅見八瑠奈(コマツ)、中矢 力(アルソック)、井上愛美(山梨学院大)、高市賢悟(東海大)ほか多数
穴井 隆将(あない たかまさ)
天理大学柔道部監督。
1984年、大分県大分市出身。 5歳より大分市秀鋭館道場で柔道を始め、学生時代には全中優勝やインターハイ優勝など数々のタイトルを獲得。 その後、層の厚い100kg級という階級の中で世界選手権代表の座を勝ち取り、2010年の世界選手権において優勝を果たす。 2013年から天理大学柔道部副監督を務め、2014年には監督に就任。日々多くの選手たちと向き合いながら指導に励んでいる。
石田 輝也 (いしだ てるや)
昭和43年生まれ。愛知県出身。
学生時代は、全国高校選手権・金鷲旗・インターハイ3冠を達成するなど輝かしい成績を残す。その後、新日本製鐵に所属し、全日本選手権や全日本実業団選手権などの大会で活躍。平成15年より愛知県大成高校・柔道部監督に就任。自らの経験を活かした指導で、チームのレベルアップに力を注いでいる。
大森 淳司 (おおもり じゅんじ)
修徳中学・高等学校男子柔道部監督
1974年、東京都出身。
修徳高校卒業後に日本体育大学、綜合警備保障と進んだのち、2001年に母校である修徳中学高等学校柔道部監督に就任。激戦区東京で勝ち抜くため選手とのコミュニケーションを徹底し、一人ひとりに合った指導法を見つけ実践している。
垣田 恵佑(かきた けいすけ)
1990年生まれ。兵庫県出身。佐久長聖中学・高等学校柔道部監督。
兵庫教育大学大学院在学中から夙川学院中高柔道部にコーチとして携わり、阿部詩選手や桑形萌花選手など、多くの選手を指導する。2021年からは佐久長聖中学・高等学校柔道部の監督代行を務め、その後同部の監督に就任した。
理論的且つ実戦に即した指導を展開することで、中高年代だけでなく大学・実業団などでも活躍できる柔道家を育成している。
川合 卓司 (かわい たくじ)
1967年、東京都出身。
選手時代には1991年の全日本実業団選手権71kg級で優勝するなど第一線で活躍。
その翌年から安田学園柔道部の指導にあたると、短い部活動の時間と狭いスペースの中、効率良く選手を育成するために創意工夫をした指導法を徹底してきた。
川野 一道 (かわの かずみち)
1978年、東京都出身。岡山県作陽高等学校柔道部監督。
幼少の頃より柔道を始め、中学・高校・大学と国士舘で学び、団体では日本一を経験する。
作陽高校の柔道部監督に就任後は、地方というハンデを克服し、全国大会で並み居る強豪校を打ち破っている。
川野 成道 (かわの なりみち)
1980年、東京都出身。
国士舘中学校 柔道部監督。国士舘大学卒業後、国士舘高校コーチ(2003~2006)、国士舘中学校コーチ(2007~2009)を経て、2010年から国士舘中学校の監督に就任。
全国中学校柔道大会団体では、出場6回中5度の優勝を果たすなど、その手腕を全国に轟かせる。近年の武道必修化に伴い、安全で楽しい授業を行なうための指導方法にも力を入れている。
小室 宏二 (こむろ こうじ)
1977年東京都出身。東京都市大学付属高等学校 教諭。淑徳大学柔道部コーチ・五段。
2000年筑波大学から大学院進学と同時に綜合警備保障所属、2006年からは講道館道場指導部に所属し、国内外で寝技の指導にあたる。コムロックの名で知られる柔道家、ブラジリアン柔術家でもある。
【主な選手成績】
1999年 全日本学生体重別選手権大会 優勝
講道館杯日本体重別選手権大会 3位
2000年 ハンガリー国際大会 優勝
韓国国際大会 優勝
2001年 太平洋選手権大会 優勝
2010年 世界形選手権(固の形)優勝
酒井 健弥 (さかい けんや)
1969年山梨県出身。淑徳中学・高等学校柔道部監督・五段。
桐蔭学園柔道部コーチ(1995年)を経て、1999年より淑徳中学・高等学校 柔道部監督に就任。練習では、毎日の努力から自己を磨き、自己に勝つことで、相手にも勝つことができると選手に説き、努力を惜しまない選手の育成を信念として、日々指導にあたっている。
鮫島 元成 (さめしま もとなり)
昭和25年生まれ。筑波大学附属高等学校教諭。
講道館七段。1978年から現在に至るまで30年以上に渡り講道館指導員を務める。全日本柔道連盟強化コーチとして、ソウル五輪、バルセロナ五輪、その他国際試合での全日本ナショナルチームの指導や、講道館指導員として、世界各地を巡回指導にあたる等、指導のプロフェッショナルといえる。
鈴木 志保(すずき しほ)
1988年生まれ、埼玉県出身。新井道場館長。
平成9年に新井道場へ入門して柔道を始める。埼玉栄高校に進学後はインターハイ・全国高校選手権・金鷲旗を団体で三冠達成するなど数々の成績を残す。その後も鹿屋体育大学へ進学して全日本ジュニア大会や全日本学生選手権など多くの大会で入賞する。全日本強化選手として活躍した後は、平成23年より新井道場で指導者の道へ進む。現在は新井道場の館長として指導をする一方、平成26年よりさいたま市立田島中学校のコーチに就任。
その後全国少年柔道大会や全国中学校大会といった数多くの大会へ導くなど、生徒たちと切磋琢磨しながら日々指導に励んでいる。
鈴木 達也(すずき たつや)
1978年生まれ、埼玉県出身。新井道場指導者。
平成2年、さいたま市立田島中学校入学時より柔道を始め、その後新井道場に入門する。埼玉栄高校、秋田経済法科大学(現ノースアジア大学)へと進み、東北学生柔道優勝大会では二連覇を達成、同大会で優秀選手に選ばれるなど数々の成績を残す。全国大会で活躍した後は、平成18年より新井道場で指導者の道へ進む。平成20年より母校であるさいたま市立田島中学校のコーチに就任。
小中学生特有の身体の成長を考慮し、生徒一人一人の特性に合わせて柔道の基礎をしっかりと作っていくことを意識した指導を心掛けている。
鈴木 寛人 (すずき ひろと)
昭和35年、神奈川県出身。
昭和57年、自らの母校である桐蔭学園高等学校柔道部の監督に就任。同時に60年まで全日本強化指定選手に選ばれ、国際大会で3位の実績を残す。選手の意識改革に取り組んだ結果、平成8年のインターハイで初の全国制覇を成し遂げる。以降の活躍は周知のとおりで、国内だけではなく世界で活躍する教え子が多数いる。
西田 孝宏 (にしだ たかひろ)
1957年福岡県出身。国士舘大学卒業。現役時代は、巧みな得意技を武器に数々の大会で活躍、指導者である現在も世界を舞台にバイタリティーあふれる活動を展開している。現場を貫くことを信念に、選手とともに、常に日本一世界一の柔道家を目指して、激しい稽古を日々繰り返している。
また長女の西田優香選手(世界柔道選手権-2007年銅、2010年金、2011年銀 グランドスラム-金3回、銀1回)、長男の西田泰悟選手(全日本学生体重別選手権優勝)ともに活躍している。
≪競技成績≫
全日本選抜柔道体重別選手権大会 優勝4回
講道館杯全日本柔道体重別選手権大会 優勝5回
世界学生柔道選手権大会 優勝
ソウル世界選手権大会 日本代表
≪指導暦≫
全日本柔道連盟男子シニアヘッドコーチ
2009年2010年全日本選手権大会 決勝戦主審
アトランタ、シドニーオリンピック日本男子チームコーチ
関東学生柔道連盟 理事長
野瀬 英豪 (のせ えいごう)
1978年埼玉県出身。淑徳大学柔道部監督・五段。
埼玉大学柔道部監督(2007年~)を経て、2010年より淑徳大学 柔道部監督に就任。現役引退後は、選手育成に積極的に取り組み、自身の豊富な国際試合などの経験から優れた指導を展開している。父親は柔道家の野瀬 清喜氏である。
【主な選手成績】
1996年 全国高校総合体育大会 団体優勝
国民体育大会 3位
全日本ジュニア体重別選手権大会 準優勝
1997年 フランスジュニア国際大会 準優勝
全日本ジュニア体重別選手権大会 優勝
ポーランドジュニア国際柔道大会 3位
1999年 全日本学生体重別選手権大会 優勝
2000年 全日本選抜体重別選手権大会 準優勝
講道館杯日本体重別選手権大会 3位
2001年 全日本選抜体重別選手権大会 3位
全日本選手権大会 出場
全日本実業柔道体重別選手権大会 3位
講道館杯日本体重別選手権大会 準優勝
韓国国際大会 優勝 2002年 日本国際大会 3位
2003年 全日本選手権大会 出場
全日本実業柔道体重別選手権大会 優勝
国民体育大会(埼玉県代表)優勝
2004年 オランダ国際大会 3位
ベラルーシ国際大会 3位
トレトリ国際大会 3位
国民体育大会(埼玉県代表)優勝
2005年 グルジア国際大会 準優勝
全日本選抜体重別選手権大会 準優勝
トレトリ国際大会 準優勝 団体優勝
2006年 全日本実業柔道体重別選手権大会 準優勝
野村 基次 (のむら もとじ)
天理高等学校 柔道部長。
天理大学卒業。天理高校を率いて三十数年。
“名門・天理”を全国に浸透させ、数々の歴史を残してきた。アトランタ・シドニー・アテネオリンピックと3大会連続金メダルの野村忠宏選手は御子息。“努力に勝る、天才は無し”と唱え、心の成長と技・身体の成長を目的とした指導法には定評がある。
林田 和孝 (はやしだ かずたか)
1951年神奈川県出身。東海大学卒業。
『常勝軍団』の牽引車として、永年にわたり高校柔道界をリードし続けながら、常に新しい練習法を探求している。多数の有力選手を育成した、その手腕は常に注目を集めている。
廣川 真由美 (ひろかわ まゆみ)
(桐蔭学園高等学校女子柔道部監督)
1976年、千葉県出身。旧姓山田。
小学校1年生より柔道をはじめるものの中学校では器械体操部に所属し、高校から再び柔道に打ち込む。全国高校選手権で表彰台、埼玉大学に進学後は全日本学生選手権優勝、その後は実業団のコマツへ入社し、全国体重別選手権で2連覇を果たすなど日本のトップ選手として活躍する。
本松 好正 (もとまつ よしまさ)
埼玉栄高等学校 柔道部監督。
1956年福岡県出身。選手一人ひとりの個性や内在する可能性を見極め、その選手の力を最大限に引き伸ばす指導を常に考えている。全日本代表の強化にも注力し、柔道界全体の向上を目指している。
【指導歴】
1988年~現在 埼玉栄高等学校
1994年~ 全日本女子ジュニアコーチ
2000年~ 全日本女子ジュニアヘッドコーチ
2008年~ 全日本女子強化委員
矢嵜 雄大(やざきゆうた)
富士学苑中学高等学校柔道部監督。
1980年、東京都出身。ジュニア時代にインターハイ・全日本ジュニア・世界ジュニアを制覇。大学卒業後は90kg級の第一人者として世界を舞台に活躍する。
2011年4月から富士学苑の教員になると同時に柔道部の顧問に就任。2015年世界ジュニア優勝の舟久保遥香を育てるなど、自身の選手経験を最大限に活かした指導法を実践している。
山口 香 (やまぐち かおり)
昭和39年東京都出身。
都立高島高校より筑波大学に進み、同大学大学院修士課程体育研究科修了ののち、平成元年、武蔵大学に赴任。同大学助教授。現在、全日本女子強化コーチのほか筑波大学柔道部女子監督。
≪競技成績≫
1978年~1987年、全国女子体重別選手権大会 10連覇
1980年・1982年・1986年・1987年、世界女子柔道選手権 準優勝
1984年、世界女子柔道選手権 優勝
1988年、ソウルオリンピック 銅メダル など
≪著書≫ 基礎レッスン『女子柔道』(大修館)
山口 泰志 (やまぐち やすし)
松商学園高等学校 柔道部監督
1960年長野県出身。10歳より柔道を始める。松商学園高等学校、日本体育大学を経て1985年より松商学園高等学校 柔道部監督として指導にあたる。
選手とのコミュニケーションを大切にし、選手と真剣に語り合える指導、選手自身が考え、選手が何を求めているかということを的確に指導者が判断し、それを実行する指導を行なっている。
吉元 幸洋 (よしもと ゆきひろ)
鎮西敬愛学園 敬愛中学校・高等学校 柔道部監督。
平成3年度天理大学卒。平成9年度より鎮西敬愛学園へ赴任。その翌年に柔道部を創部し、これまでに中学校、高等学校共に全国制覇を成し遂げる。監督は選手各自の目標を大きく持たせるために『今何をするべきか』を選手自らに考えさせることが大切であると云い、選手たちも熱い思いでそれに応えている。まさに、監督の“勝負に対する「執念」と「情熱」”が全国トップレベルへと導く原動力だといえる。
蓬田 正郎 (よもぎた まさお)
講道館杯3回出場やモンゴル国際柔道大会71kg級優勝など活躍する一方、東海大学高輪台高校のコーチを3年間務める。その後、高輪から現在の足利へ赴任した後に国体11回出場、さらに全国教員大会を2回優勝するなど、生涯現役として足利の生徒と共に学び、手本として鍛錬を積んだ成果が表れている。