※指導者の役職や所属は、発売日時点のものとなります。
金 善淑(キム ソンスク)
韓国出身。日本体育大学大学院卒業。日本体育大学スポーツ専門職・日本バドミントン協会ジュニア強化部員
現役選手としては、高校では全国大会3連覇を果たし、卒業後に所属した実業団チーム全北銀行では、韓国総合選手権ダブルス2位、ミックス2位の成績を残す。
2001年富山県立高岡西高等学校にコーチとして来日、同校のインターハイ優勝などに大きく寄与する。また、日本バドミントン協会ナショナルジュニアチームのコーチに就任し、次代を担う選手の育成に尽力する。2012年のアジアユースU19バドミントン選手権大会団体戦では、強豪中国を破り日本初優勝へ導く。さらに佐藤冴香の専任コーチとなり、自身の経験に基づく独自の指導とその激しい練習に応えた佐藤選手の努力の結果、ロンドン五輪出場を勝ち取った。
久保 博也(くぼ ひろや)
練馬区立大泉中学校教諭。男女バドミントン部顧問。
大人数の部員を限られた環境の中で強化するため、練習のポイントを明確にした効率的な指導法を展開。また、選手自身が考えた目標を叶えるために、トップ選手の動きから最新の技術を練習方法に取り入れるなど、選手とともに指導者としても常にレベルアップを図っている。
兒嶋 昇 (こじま のぼる)
法政大学 バドミントン部 総監督
2013年には、全日本学生バドミントン選手権女子ダブルス・団体2部門で日本一。
東京都青年男子チーム国体監督も務め、1993年、2000年と2度の優勝。
日本バドミントン協会をはじめ役職も多々兼任する、バドミントン界の権威。
近藤 一生 (こんどう かずお)
1949年大阪府出身。
東大阪大学柏原高等学校バドミントン部が創立された1974年から指導にあたり、現在の強豪校へと成長させた。
選手には一球一球、一日一日を大切にすることを意識させるとともに、基礎技術をしっかりと身につけられるよう指導をしている。
関根 忠 (せきね ただし)
淑徳巣鴨中学高等学校バドミントン部監督。
1960年、栃木県出身。高校でバドミントンを始め、日本体育大学在学時にはインカレでの団体優勝に大きく貢献する。
大学卒業後に教員となり89年に淑徳巣鴨に赴任。
老若男女問わず楽しめるバドミントンという競技を通して、一人ひとりの人間力向上を目指した指導に取り組んでいる。
高木 義仁 (たかき よしひと)
昭和32年生まれ。広島県出身、広島大学卒。指導歴は25年以上に及ぶ。
これまで複数の公立中学校でバドミントン部を指導し、幾度となく全国の舞台へと送り、団体・ダブルスで好成績を収め続けている。自身はプレイヤーではなかったが、選手を全国大会へ送るという明確な意志を持ち選手育成に励んでいる。その情熱的な指導は時に厳しくも映るが、選手を第一に考えたトレーニング法を実施している。指導者としてだけではなく、教育者として情熱を持って接しており、選手からの信頼も絶大である。
田村 豊 (たむら ゆたか)
阿見中学校バドミントン部コーチ。
独創的な指導理論で実績を持たない生徒を、毎年、 確実に全国トップレベルの選手へに育て上げている。 その指導の根底には「対話型の人間関係の構築」がある。
生徒と目、顔、身体、心で向き合えるようになり、 投げかけに反応してくれるようになれば、あとは選手の成長に合わせた練習メニューと練習環境を整え指導している。
友金 幸雄(ともかね ゆきお)
神戸村野工業高等学校バドミントン部監督
1971年、兵庫県出身。
バドミントン選手であった父親の影響を受けバドミントンを始めると、インターハイ・インカレなどに出場し全国トップレベルで活躍を果たす。
指導者としては人間育成に力を注ぎ、日頃の生活から選手の意識を変えていくことによって、バドミントンに対する考え方や練習の取り組み方にも好影響を与えている。
仲尾 修一 (なかお しゅういち)
1979年大阪府出身。バドミントンプレーヤーの家庭に育つ。
四條畷学園中学校において、全日本ジュニア選手権2位、全中2位、此花学院高等学校ではインターハイベスト16、日本ジュニア選手権優勝、国体優勝と実力を伸ばしていく。筑波大学からダブルスへ転向し、全日本インカレ ダブルス優勝を達成する。その後、日本ユニシスでは、全日本社会人大会、全日本総合選手権大会などで活躍し、さらに日本代表選手として国際大会でも活躍。現役引退後は日本ユニシスのコーチを経て比叡山高等学校で選手の指導にあたる。
≪主な選手成績≫
全日本インカレ ダブルス優勝
全日本社会人大会 ダブルス優勝
全日本総合選手権大会 ダブルス優勝
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世界選手権 ダブルス ベスト16
ニュージーランド国際 ダブルス優勝
全英オープン出場
トマス杯(国別対抗世界選手権)日本代表 団体ベスト8
仲尾 信一 (なかお しんいち)
1955年大阪府出身。法政大学卒業。
自らも選手として活躍し、1977年全日本学生バドミントン大会においてダブルス優勝、シングルス準優勝の記録を持つ。その後、コーチ・監督として多くの有名実力選手の指導養成に携わる。 初心者から生え抜きの選手を育て上げる、その手腕に注目が集まっている。
西山 博司 (にしやま ひろし)
中央大学 男子バドミントン部 監督
昭和35年、滋賀県出身。選手時代には昭和60年、62年と二度の全日本選手権シングルス優勝を果たすなど活躍。平成23年より中央大学バドミントン部の監督に就任すると、低迷していたチームを立て直し、平成26年の全日本学生バドミントン選手権大会団体戦では23年ぶりの優勝へと導いた。
能登 則男 (のと のりお)
1952年 埼玉県出身。埼玉大学卒業。
1984年よりジュニアバドミントン・チャレンジャークラブの監督として指導にあたり、田児賢一選手や和田周選手など国内外で活躍する選手を送り出す。 (財)日本バドミントン協会理事。日本小学生バドミントン連盟理事長・選手強化部長。著書では「バドミントンノック バイブル」(ベースボール・マガジン社)を監修するなど、多方面でジュニア育成に尽力している。
長谷川 博幸 (はせがわ ひろゆき)
1957年福井県出身。中央大学卒業。
全日本総合選手権シングルス3回、ダブルス1回、ミックス1回優勝をはじめとする数々の大会での優勝経験や全日本ナショナルコーチ、バルセロナオリンピック男女総合コーチ時代のノウハウを活かし、現在は尚美学園大学バドミントン部監督として、関東学生リーグ優勝へチームを導くべく、奮闘中である。特に選手への働きかけに主眼をおき、選手自身の気づきを引き出し、積み重ねから身体で覚える指導法によって、独自のコーチング・スタイルを築いている。
≪著書≫
『シャトルに訊け』(ベースボールマガジン)
『ルールブック』(一橋出版) 等
藤田 真人 (ふじた まさと)
青森山田高等学校 女子バドミントン部監督
昭和54年、青森県弘前市出身。
高校時代には全国選抜団体・ダブルス優勝を果たす。その後、筑波大学、北都銀行と選手として活躍し、平成18年より青森山田高校女子バドミントン部の監督に就任。
常に全国トップレベルで戦えるよう、選手の動きをよく観察し、的確な指示を出すことで強い選手へと成長させている。
升 佑二郎 (ます ゆうじろう)
(法政大学 バドミントン部コーチ)健康科学大学 理学療法学科 助教
1984年神奈川県出身。バドミントン研究で体育科学の博士号を取得したという、いわば日本初の「バドミントン博士」。徹底的科学分析に基づいたその練習法は、画期的かつ驚異の効果を上げており、業界の革命児として注目されている。
松川 大記 (まつかわ だいき)
1978年岡山県出身。
「バドミントンとは人生そのもの」と語り、 生徒に対し実技のみならず、将来の社会人としての人間形成に力を入れて指導にあたる。最後まで諦めない粘り強さを信念に、常に全国優勝という目標を掲げ数々の好成績を残す。
松田 新二郎 (まつだ しんじろう)
昭和17年石川県出身。関西大学卒業。
選手現役中は、数々の輝かしい成績を修めている。 現在、石川県の町立美川中学校で、強化練習として技術面の指導に尽力し、精神面指導を受け持つ顧問の先生と共に学校教育と社会体育との融合を推進している。
宮本 好美(みやもと よしみ)
練馬区立大泉中学校教諭。男女バドミントン部顧問。
バドミントンの基本動作をしっかりと身につけさせるために、楽しさが実感出来るメニューを取り入れながら指導に当たっている。
村上 幸一 (むらかみ こういち)
1956年栃木県出身。日本体育大学卒業。
自らの選手経験を活かし、スタンダードではあるが、確実に上位入賞を狙える指導法を展開。シングルスからダブルス養成へと連携した独自の練習指導法は今後、注意が必要だ。
山形 英明 (やまがた ひであき)
昭和41年富山県出身。筑波大学卒業。
選手個々の課題やチームとしての試合に標準をあてた 練習の組み立て方等、自身の選手経験や大舞台での場数を多数踏んでいるからこそ考えられる指導を展開。
あらゆる状況でも鋭い着眼点で冷静な分析ができ、その容姿からは想像がつかない辣腕ぶりを発揮する指導者。
渡辺 英俊 (わたなべ ひでとし)
昭和36年生まれ。
自身、バドミントンの競技経験はないが、中学校で初めてバドミントンを手にする生徒を、短期間で全国へと導くその手腕に今後の更なる活躍が期待される。
現在、清泉中学校バドミントン部顧問。就任3年後の平成14年には見事同チームを全国大会へと導く。