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東久留米市立西中学校 男子ハンドボール部
知名 英則先生 インタビュー

ティアンドエイチ最新インタビュー特集では、東久留米市立西中学校男子ハンドボール部の知名英則先生のインタビューをお届けします。
3月に福島県で開催された第19回春の全国中学生ハンドボール選手権大会の感想や、大会を通して見えたチームの課題、夏の全国大会への意気込みなどをお聞きしました。

取材日2024年4月27日

中高生が身につけたい基礎技術と速攻のポイント

―春の全国中学生ハンドボール選手権大会お疲れ様でした。そして準優勝おめでとうございます。今大会の感想をお聞かせください。
ありがとうございます。まずはこのような経験をさせていただいたことが凄く大きかったです。去年は初戦で優勝候補と当たってしまい、あまり試合経験もできず夏に繋がらなかったところもあったので、最後は負けてしまいましたが、6試合できたことは凄く大きかったかなと思います。この時期の6試合、それも公式戦で緊迫感のある状況というのは中々できないので、ここから夏に向けて大きな伸びしろができたかなと感じています。
―準々決勝のヴィアティン三重戦についてお聞きします。この試合は13-11で前半を終え、それまでの試合に比べるとロースコアで、少し我慢比べのような試合になるかと感じました。知名先生は試合をどのように捉えていたのでしょうか。
前半は相手の特徴をできるだけ見るようにしていました。後半で如何に対応していくか、そのためにも前半はイーブンで終われれば良いなと僕は考えています。ヴィアティン戦はポストプレイヤーが鍵になっていたので、彼のシュートを如何に止めるかが重要でした。彼はサイズもあってハンドボールIQも高い、得点を決められても仕方がないとは思うのですが、彼を止めることができれば「勝てる」という思いもあったので、前半はそこに注目して、気づいた点をハーフタイムで選手たちに伝えました。後半ではオフェンス、ディフェンスともに作戦がはまったので良かったです。

―準決勝のHC京都戦では今大会初めてリードを許す展開で前半を終える形となりました。さらに怪我人も出てしまうなどアクシデントもありましたが、チームに焦りの雰囲気はありませんでしたか?
正直他の試合でも、前半リードできると思っていませんでした。後半の最後に少しでもリードできれば良いなと考えていたので、あまり焦りはなかったです。京都の選手たちも上手いし身体も大きい。優勝候補のチームでもあったので、どうやって崩していけば良いのか、それこそ時間をかけないと見えてこない物なので、前半はじっくりと見させてもらいました。他の試合での戦術とも照らし合わせながら「監督さんは何を考えているのだろう」と探ったりしつつ、後半のプランを考えていたので、焦りというものは無かったです。
―私は知名先生にご協力いただいたDVDの制作に携わっていたので、出演して下さった選手の皆さまが活躍されていてとても感動しました。撮影当時はまだ1年生でしたが、今大会ではチームの中心選手として活躍されていましたね。
選手たちは本当によく頑張ってくれました。それこそ鈴木(孝志)は中学からハンドボールを始めた子なので、2年でよくここまで成長したと思います。ディフェンスも頑張りましたし、サイドシュートも変則的な打ち方をするので、中々それが相手のGKも取れないんですよ。今までのチームでは左サイドの得点率がそこまで高くなくて、苦戦することがあったんですけど、今回は彼がいたので凄く安定した試合運びができました。

―氷見西條中学校との決勝戦は本当に見応えがありました。あの試合の感想をお聞かせください。
まず前半の10分間、作戦がはまったりして良すぎた分、どこかでホッとしてしまったなと思いました。それと相手GKにやられてしまった部分や、こちらの得点を決め切るための部分がまだ甘かったかなと。シュートを決め切るためには、最後の最後までGKとどう戦うかということをやりきらなきゃいけないんです。そういった部分がまだ決勝で戦うには足りていなかったと受け止めています。
―対戦された氷見西條中学校の皆さんとは普段から交流があると伺いました。
そうなんです。氷見西條中学校の女子ハンドボール部の監督が大学の後輩でその関係もあったり、また氷見という街自体も元々東久留米市と交流をさせていただいています。ハンドボールフェスティバルというイベントで氷見の方が来てくださって、“ハンぎょボール”というゆるスポーツを一緒にやったり、春の全国大会で氷見に行った時も旅館の方々にとても良くしてもらったり、仲良くさせていただいています。
また2月末に西條中学校と交流試合をすることができたのですが、選手たちの身体能力の高さや一人一人のスキルの高さに驚きました。本当に強いチームでしたので、春の全国大会でも絶対に西條が上がってくるだろうと思い、選手たちにも「氷見西條が来るから、春中では西條に勝とう!」と目標にしながら頑張っていました。

―今大会を通じて選手たちの成長を先生はどのように見ていましたか?
彼らの成長する姿を見ていて「ああ、勝ちたい子たちだったんだな」と感じました。練習ではそこまでというか、去年のチームの方が気持ちは強かったなと思っていたんですけど(苦笑)公式戦に出た時には凄くそれが見えました。それと彼らはとにかくハンドボールが好きなので、凄くハンドボールの話をするなと思いました。試合後などでも「ああしよう」「こうしよう」と、凄い熱意をもって対策や戦術などの話をしているんです。
―そういう時はキャプテンの永井(逸晟)選手が中心となって話をするんですか?
そうですね。永井はキャプテンとしてリーダーシップを発揮してくれています。彼は小柄でシュート力もある方ではないのですが、本当によく考えてプレーをします。尚且つパスに関しては本当に上手いですし視野も広い。我々は止まっているので、コート全体が見えていますけど、永井は動きながらよくあそこまで見えているなと驚かされます。

―武江(一真)選手と北嶋(樹)選手の今大会の様子は如何でしたか?
実は二人とも怪我明けの状態だったので、よくここまで頑張ってくれたなと思いました。北嶋は11月に左足を剥離骨折してしまい、動けるようになったのが2月の終わりでしたし、武江も一週間前に足首を捻ってしまって、最後の一週間は練習していないんです。よくあそこまで調子を戻してくれましたし、ここまでこられたのは彼らの頑張りのお陰だと思います。

―今大会で見えたチームの課題というのはどのような部分でしょうか?
オフェンス面では最後の自分が決めるというところ、そこが弱いと思いました。最後の部分でキーパーとの駆け引きをしてどう打つかではなくて、コースが開いていたら深く考えず、素直にそこに打ってしまうんです。だから結局はキーパーに取られてしまう。シュートまではいけるようになったんですけど、そのシュートを決めるということが本当に課題です。相手の特性を見抜いて、相手と駆け引きをする、その上で決め切れるようにしたいなと思います。「絶対に決めてやる」という気持ちを持って、駆け引きをした上で打ちきって欲しい。まだまだ夏に向けてやっていかないといけないと思っています。
あとはディフェンスですね。今大会のチーム状況ではオフェンスを整えないとやられると思ったので、実はディフェンスが全然できていないんです。僕は通常ディフェンスからチームを作るんですけど、武江と北嶋が怪我で戻ってこられない可能性もあったので、オフェンス練習を中心にやってきました。ですので全くディフェンスができていない(苦笑)ここから夏に向けては、僕の得意分野でもあるディフェンスをやっていきたいと思います。

―東久留米西中学校ハンドボール部の皆様には弊社が販売しているアミノ酸サプリメント「アミノリカバリー」を導入いただいておりますが、実際にお飲みいただいた感想をお聞きしても良いでしょうか?
僕自身、今大会はリカバリーが凄く重要だと感じていて、サプリメントを取り入れてからは、選手たちの疲労の蓄積度が違うなと実感しました。疲労が蓄積していない分、体が動く状況もかなりありましたし、疲労が蓄積されていないからこそ、頭もよく動いていたと感じました。試合中に指示を出した時も、こちらの意図を瞬時に理解して的確に反応してくれたり、全国大会では勝ち上がれば勝ち上がる分、試合数が増えていくので、そういった状況の中でサプリメントは有効だったと感じました。

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―皆様のお役に立てて良かったです。最後に夏への意気込みをお聞かせください。
もちろん日本一です。そこは必ず目指している目標です。それと、どうして“東久留米西中ハンドボール部が今まで勝ってこられたのか”と考えた時に、“悔しい想いをしている”ことが大きいなと思ったんです。その悔しさを夏までにどう乗り越えて、本当に揺るがない自分たちを作るのかということが凄く大事で、それこそ三年前も準決勝で氷見のチームに負けてから、本当にがむしゃらに練習しました。決して現状に満足することなく「氷見はもっと強い。だからこそもっと練習して氷見に勝つんだ」と自分たちに言い聞かせて努力を続けたからこそ、優勝という結果が付いてきたと思っているんです。今回もその時に似た状況かなと思いますので、決して現状に満足することなく、子どもたちと一緒に努力を続けて、一緒に壁を乗り越えて、目標である日本一を達成したいなと思っています。
―頑張ってください。皆様の今後のご活躍を応援しております。
ありがとうございます。

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