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藤枝明誠高等学校 男子バスケットボール部
小澤 朋樹/赤間 賢人選手 インタビュー

第114回目となるティアンドエイチ最新インタビュー特集では、藤枝明誠高校バスケットボール部の小澤朋樹選手と赤間賢人選手のスペシャルインタビューを行ないました。
インターハイを戦い終えた二人の率直な感想や、チームの現在地、自身の役割や目標など、多岐にわたる質問に答えていただきました。

※【高校バスケ】藤枝明誠高校 小澤選手&赤間選手に聞いてみた!〇×本音トーク♪はこちらからご覧いただけます。

取材日2023年8月22日

バスケットボールの上達法をトップ指導者・選手が映像で明かす

―インターハイお疲れ様でした。まずはお二人の感想を聞かせてください。
赤間:1 、2回戦と勝ててはいたのですが、チームとしての雰囲気があまり良くなかったかなと思いました。試合中に起こるミスに対しても、コート内で解決することができず、声も出ていなくて雰囲気が悪いまま負けてしまったかなと思っています。
小澤:今シーズン、日本一という目標を立ててそれに向かってチームで一生懸命練習してきたんですけど、インターハイに入ってからは、チームを良い状態に持っていけなかったかなと思います。僕はチームキャプテンをやらせてもらってるんですけど、その責任も感じていますし、スタートで出させてもらっていますが、自分がチームを勝たせきれなかったという悔しさが残っています。
―具体的にはどんなことが上手くいかなかったのでしょうか?
赤間:やるべきことを徹底しきれなかったことです。自分たちのチームは“ディフェンスから速攻”というスタイルなのですが、ディフェンスの強度が低かったり、細かいチームルールなども徹底できていないことが多かったです。そしてそのミスをそのままにしてしまったり、改善しようとする声もなくて、そこが駄目な点だったかなと思います。
小澤:賢人も言ってくれたのですが、自分たちのプレースタイルを徹底しきれなかったっていうことが大きかったと思います。いつも練習ではその部分を徹底しようと皆でやってきたのですが、試合となると練習のように上手くいかなくて、1回戦は特にそうなんですけど、ミスを改善しようとする声も少なかったし、チームルールを徹底しきれなかったかなと思います。それとチームには留学生がいるんですけど、コート内での会話が少なくなってしまい、コミュニケーション不足という点が、課題として出たかなと思います。

―3回戦の東山高校戦は最後までもつれた接戦でした。この試合の感想を聞かせてください。
赤間:前半はディフェンスから速攻というリズムができていて、良い感じというか、流れに乗っている感じがしたのですが、後半になって相手のオフェンス力も高いので、ディフェンスから崩されてしまい、そのまま第4Qのあたりでズルズルといってしまったことが負けの原因かなと思います。
小澤:試合の入りという部分は、とても良い状態で入れたのですが、その状態を最後までやりきることができなかったことが敗因として出たかなと思います。インターハイを終えてからは、“最後までやりきる”ということを課題として取り組んでいるところです。
―今、小澤選手が言ってくださったことと重なってしまいますが、お二人が強化していることはありますか?
赤間:今取り組んでいることは、チーム練習でもそうなんですけど、1対1や、ディフェンスをメインに取り組んでいます。自分もそこが課題だと思うので、1対1の練習の時にはガードのスピードがある選手と組んで、そこを強化するようにしています。今大会では自分たちの課題が見つかることが多かったので、そこを今練習で取り組んでいるという感じです。
小澤:自分は先生からディフェンスが課題だということを言われ続けていて、練習でもディフェンス練習を多めに取り組んでいます。それと自分はシューターとして試合に出させてもらっているので、シュート精度をもっと上げていかなければいけないと思っています。

―インターハイが終わり、1か月ほど経ちましたが、現在のチームの雰囲気は如何ですか?
小澤:インターハイの時にコミュニケーションの部分やコート内での会話不足というものが課題として出たので、最近では自分たちで声をかけ合ってやろうと意識しながら練習に取り組んでいます。今までそんなに声を出さなかった選手も、少しずつですけど声が出てきているので、インターハイ前に比べて、チームは良い状態にあるのかなと思います。
赤間:やっぱり声とかコミュニケーションという部分が自分たちの課題であって、インターハイをきっかけに、特に三年生が変わってきたかなと思います。練習中も声を出そうとしているので、そこは試合を終えて良かったところかなと思います。
―お二人はそれぞれ、チームからどのような役割を求められていますか?また、心掛けていることを教えてください。
赤間:自分は去年からフォワードとして試合に出させてもらっていて、点を取るということを意識してやっています。それに加えて、今年はゲームキャプテンもやらせてもらっているので、練習中やゲーム中に、周りに声をかけるという部分を心掛けています。
小澤:僕はチームキャプテンをやらせてもらっているのですが、チームから求められていることは、自分が率先してチームをまとめるという、リーダーシップの部分かなと思っています。やっぱりチームが一つになるためにはコミュニケーションが大事だと思うので、自分が練習中に一番声を出して、チームを良い状態に持っていくということを意識してやっています。

―お二人から見て、監督である金本先生と総監督である日下部先生はどんな先生ですか?
小澤:金本先生はとても細かいところまで見てくれる先生です。自分達が気付けなかったポイントだったりを詳しく教えてくれるのですが、そういった部分があるからこそ、今チームが成り立っているのかなと思っています。日下部先生は、日本一になるために必要なことだったり、マインドについての話をしてくれます。自分たちが毎日ハードにやれているのは、日下部先生が気持ちの部分のことを話してくれるからだと思うので、とても感謝しています。
赤間:金本先生はプレーに対しても細かく指導してくれますし、コートの中だけではなく、コート外のことや寮生活などでも、細かいところまで指導をしてくれます。金本先生の指導があって、今のチームがあると思うので感謝しています。日下部先生は、トレーニングでも練習でも熱く指導をしてくださって、気持ちの部分でとてもチームとして支えられているかなと思います。

―最後に、トップリーグとウインターカップへの意気込みを聞かせてください。
赤間:さっきも言いましたが、自分たちの目標は日本一なので、ウインターカップで日本一になるというのもそうなんですけど、トップリーグでも全部勝たないと日本一を達成するのは難しいと思っています。課題でもあるコミュニケーションについても、もっとチームとして一つになるべきだと思うので、そこをもっと良くしていき、自分たちの“ディフェンスから速攻”というスタイルをより良いものにして、ウインターカップで日本一になれるようにしていきたいです。
小澤:賢人も言ったように、今シーズンは日本一という目標を立ててやってきています。インターハイでは悔しい結果になってしまい、自分としてはチームを良い状態に持っていけなかったことと、チームの勝利に貢献できなかったという課題が見えてきました。この部分を修正していき、トップリーグとウインターカップでは両方一位を取るというつもりで頑張りたいです。チームに良い影響を与えられるような選手になっていきたいなと思います。
―ありがとうございます。今後のご活躍を応援しております。
赤間・小澤:ありがとうございました。

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